昨日の日曜日は、例によってテレビ三昧。
まずは、昼から福岡国際マラソン。
国内の招待選手、川内、今井、前田選手が期待のレースだった。
11名ほどで先頭集団を形成していたが、
ペースメーカーが外れた中盤の給水ポイントで
ケニアの2選手が勝負を仕掛けた。
川内は、少しあっけない感じで後退してしまい、
国内選手は今井、前田の2名に希望を残す。
だが、ケニア選手はエンジンが違うのか、
見る見る遠ざかるばかりだ。
味気ないレースになったなあ、と思ったのもつかの間、
ロシアのサフロノフ選手にコバンザメのようにピッタリと貼り付いて、
川内が、ヒタヒタ、ヒタヒタ、と今井、前田に近づいてくる!
!!
ほとんど、マンガのような展開だ。
200m以上は離されていたのに!
今井前田を射程距離に捉えた川内は、
それまでの恩も忘れて(笑)サフロノフをちぎり、
並ぶ間もなく二人を抜き去った。
さらに、その川内のスパートに、元祖山の神、今井が食らいつく!
たとえ、3位争いでも、記録的には物足りなくても、
面白いレースだった。
2時間8分台を期待していたが、川内のタイムは2:09:57
かろうじて10分台は切ったものの、五輪候補には厳しい。
案の定、川内は東京マラソンにも出場する意向を発表した。
本番レースで練習する川内らしい決意だと思う。
陸上界では異端児扱いされ、これまでの結果もフロック視されてきた
川内だが、今回のレースは見るものがあった。
あきらめないスピリッツと、勝負どころのスパート。
東京マラソンも応援したいものだ。
つづいてチャンネルを合わせたのは男子ゴルフ。
石川は最終日首位スタートも、今年の様子そのままに
ズルズル、ズルズル後退。
勝負所でショットが安定しない、パットのフィーリングが合わない。
私は、世間が彼に求めるクリーンイメージが、
石川を小さくしてしまっているように感じる。
もう少し豪快、ベランメぇ、てやんでぇ、でもいいのではないか。
勝負師なんだから。
残り2ホール、谷口が逃げ切るだろうとふんで、
4時から見たい番組に切り替えてしまったのだが、
惜しいことをした。
首位谷口に3打差で迎えた17番ロングHで、
藤田がイーグルパットをねじ込む!!
見たかったなあ。
先に上がられたプレッシャーからか、
18番で谷口は痛恨のボギー。
プレーオフともなれば、どうあがいても藤田の勢いに
勝てるわけがない。
藤田は今季初勝利で、日本シリーズJT杯連覇達成!
男子ゴルフも面子が揃ってきた感じであります。
4時から見たかったのは、NHKの「談志が死んだ」
誰が付けたのやら、面白いと思ってるんかねぇ。
とても追悼番組のタイトルではない。
逆から読んでも、だんしがしんだ、
の気持ちは分かるけど、このタイトルは
談志が生きてるうちに使わなくっちゃ意味がないような。
生前葬ならぬ、生前追悼番組とか。
ともあれ、「芝浜」は良かった。
芸に入ってからの談志は、
何かに憑かれたように噺を演じる。
この演目を談志がやるのを見たのはこれで2回目だが、
イイ噺だなぁ、と、じ〜んとくるのであります。
YouTubeでもあがってるみたいなので、是非ご覧になっていただきたい。
ぐだぐだ説明するよか、そのほうがよっぽど早い、てなことで。
夜は夜で、サッカーA代表の二人、
長谷部(ボルフスブルク)と岡崎(シュツットガルト)のインタビューを
特集で組んでいた。
ともに独リーグで活躍している二人。
いろんな角度から切り込んでいて、なかなか見所のある番組だった。
長谷部が住んでいるところから電車で1時間かけてミュンヘンの店に
ラーメンを食いにいくっていうのは、一流ゆえのこだわりか!と笑った。
自分から見れば、二人とも全然「年下の男の子」なのだけれど、
世界にけんか売ってるアスリートの言葉は、
思っている以上に
心に響くのだなぁと。
昨日はそんな、
男子マラソン、
男子ゴルフ、
談志立川、
男子サッカーなTV-Dayでした。
文責:内田善幸